広州市企業従業員産休の規定
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広州市従業員生育保険実施弁法の規定
「広州市従業員生育保険実施弁法」に基づき、女性従業員の産休についての規定は以下の通りです。
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自然分娩で出産する女性従業員は、98日間の産休を享受できます。難産(帝王切開などを含む)の場合は30日間が追加されます。吸引分娩、鉗子分娩、ヒップ・トラクション生産の場合は15日間が追加されます。多胎出産の場合、産児が1人増えるごとに15日間の産休が追加されます。
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(2)
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妊娠2か月以内に流産した女性従業員は15日間の産休を享受できます。妊娠2か月以上4か月未満で流産した場合は30日間の産休を享受できます。妊娠4か月以上7か月未満で流産した場合は45日間の産休を享受できます。妊娠7か月以上で死産したまたは早産が失敗した場合は、75日間の産休を享受できます。
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(3)
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計画生育を実行するためにIUD(避妊リング)を取り除く女性従業員は、2日間の休暇を享受できます。IUDを配置する場合、3日間の休暇を享受できます。卵管結紮術を受ける場合、30日間の休暇を享受できます。卵管再開通の手術を受ける場合、14日間の休暇を享受できます。上述の避妊手術からいずれか2つを同時に受ける場合は、休暇期間を合算します。
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広東省人口と計画生育条例の規定
「広東省人口と計画生育条例」によると、法律、規則に従って子供を産む夫婦は、女性が80日間の奨励休暇を、男性が15日間の育児休暇を享受できます。
自然分娩の場合、女性従業員の法定産休は178日です。
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その他関連規定
「中華人民共和国女性権益保障法」によると、雇用主は結婚、妊娠、産休、授乳などの理由で、女性従業員の賃金を引き下げたり、または女性従業員を解雇したり、労働(雇用)契約やサービス契約を一方的に解除したりすることはできません。ただし、女性従業員が労働(雇用)契約やサービス契約の終止を要求する場合は別です。
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