香港・マカオ専門人材の台湾への移民
香港及びマカオの居住者は、香港またはマカオ政府が発行した専門ライセンスを持っていれば、専門人材として台湾に移民することができます。この場合、投資する必要がなく、特定の業界の専門ライセンスを持つと台湾居留資格を申請することができ、台湾に1年以上居住していた後、香港・マカオの身分証明書を抹消しないまま台湾に帰化することができます。
専門人材認定に必要な専門ライセンスは以下のとおりです。
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特殊分野の応用工学技術において成果を出した者(すなわち新興工業、主要技術、主要部品及び製品に関する専門技能があり、且つ5年以上の工場業務又は研究開発の実務経験を持ち、マネージャー以上の役職に就く者)。
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専門技能を有し、香港またはマカオ政府の資格認定書を取得した者。以下の業界が含まれます。
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弁護士:香港・マカオの弁護士免許を取得しており、弁護士の職務を2年以上執行する。
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公認会計士:香港・マカオの公認会計士免許を取得しており、公認会計士の職務を2年以上執行する。
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技師:香港・マカオの技師免許を取得しており、技師の職務を2年以上執行する。
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建築士:香港・マカオの建築士免許を取得しており、建築士の職務を2年以上執行する。
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医療関係者:香港・マカオの医療関係者免許を取得しており、技師の職務を2年以上執行する。
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学術、科学、文化、ジャーナリズム、金融、保険、証券、先物、輸送、郵便、電気通信、気象または観光の専門分野において特別な実績のある者。
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台湾会社法に基づいて設立された会社、認可された外国会社又は登録された外国会社の代表者、駐在員事務所に雇用されている管理職又は専門職業及び技術人員であり、且つ次の要求のいずれかを満たします。
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台湾の専門職業及び技術人員試験法の規定に従って所定の証明書又は職業資格を取得した者。
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大学の修士以上の学位、または関連する専門の学士学位を取得しており、関連する実務経験が 2 年以上ある者。
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多国籍企業に1年以上勤務しており、台湾に赴任する者。
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専門的な訓練または独学を経て、5年以上の関連経験があり、創見及び特殊な表現がある者。
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