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ペット・猫の飼育ライセンスに関するガイドライン

ペット・猫の飼育ライセンスに関するガイドライン

  1. ペット・猫の飼育ライセンスの概要

    2024 年 5 月 11 日に シンガポール国立公園庁(NParks) に属する動物及び獣医サービス事務局 (AVS) は、すべてのペット・猫の飼い主は AVS から猫の飼育ライセンスを新たに申請し、マイクロチップの埋め込みを行わなければならないとの最終決定猫管理仕組みを発表しました。

    当該ライセンス申請制及びマイクロチップの埋め込み制の強制的措置を取る狙いは、ペット・猫の構成福利を充実させると同時に追跡可能性を高めることです。又、2024年9月1日から当該措置が実行され、実行猶予期間は2026年8月31日までとなります。

  2. マイクロチップの埋め込み計画

    マイクロチップは、米粒ほどの大きさしかなくて、ペットの永久身分識別の手段として最適です。マイクロチップをスキャンすると、そのペットに特有の唯一のコードがわかります。

    飼い主と猫の世話をする者は、当該猫の体にマイクロチップの埋め込みを行うとともに、動物及び獣医サービス事務局(AVS)に登録しなければなりません。又、登録する際には、動物の品種、ペットの飼い主の名前及び連絡先等の情報を提供しなければなりません。

    マイクロチップを埋め込まれたペットは、行方不明になった場合でも飼い主の元に戻ってくる可能性が大幅に高くなります。しかし、マイクロチップのコードに入っている飼い主の連絡先情報が動物及び獣医サービス事務局(AVS)に登録されていなかったら、飼い主に追跡不可能となります

  3. ライセンスの申請

    (1)
    ライセンスを申請する前に、申請者は猫の体にマイクロチップが埋め込まれていること、初めての猫ライセンス申請者の場合に、合わせて無料のオンラインペット飼育コースを一気に完了しなければなりません。
    (2)
    ライセンス保有者は、動物福祉法(ペットの飼い主に限り)に規定された動物の飼育、管理、世話に関する基準に準ずることとし、猫の飼育規則またはライセンスの要件に違反した場合に責任を負うことになる可能性があります。
    (3)
    猫の飼い主は、猫が徘徊したり高所から落ちたりするのを防ぐために、メッシュフェンス、グリル、スクリーン、その他の障壁を設置するなど猫を危険から守るために適切な措置を講じ、安全な環境で育つと確保しなければなりません。
    (4)
    公共の場所では、猫が自由に歩き回らないように、ハーネスを使用するかキャリーに入れるなど、物理的なコントロールを行わなければなりません。

  4. ライセンス代

    (1)
    ライセンス代(2024年9月1日から2026年8月31日まで)

    2024年9月1日から2026年8月31日までの間、すべての猫の飼育ライセンスは無料発行となります。不妊手術された猫には生涯有効で更新必要なしのライセンス、不妊手術を受けていない猫には猶予期中のみに有効のライセンスが発行されます。

    2年間の猶予期間内(202491日から2026831日まで)

    猫の飼育ライセンス代

    種類

    有効期間1年のライセンス

    有効期間2年のライセンス

    有効期間3年のライセンス

    更新必要なしのライセンス

    不妊手術をされた猫

    適用なし

    適用なし

    適用なし

    生涯有効で更新必要なしのライセンス

    不妊手術をされたことがない猫

    猶予期間中の無料ライセンス(不妊手術をされたことがない猫の場合。更新必要)

    適用なし

    適用なし


    (2)
    ライセンス代(2026年9月1日以降)

    ペットの飼い主が猫に不妊手術を行うことは呼びかけています。 2026 年 9 月 1 日以降、無許可で猫を飼育することは犯罪となるため、猶予期間中にライセンスの申請を行わなければなりません。

    猫の飼育ライセンス代 * (202691日より)

    類別

    有効期間1年のライセンス

    有効期間2年のライセンス

    有効期間3年のライセンス

    更新必要なしのライセンス

    5ヶ月以内の猫

    1匹あたり15シンガポールドル

    適用なし

    適用なし

    適用なし

    3匹以内の猫

    不妊手術をされた猫の場合:

    1匹あたり15シンガポールドル

    不妊手術を終えていない猫の場合:

    1匹あたり90シンガポールドル

    不妊手術をされた猫の場合:

    1匹あたり25シンガポールドル

    不妊手術を終えていない猫の場合:

    1匹あたり165シンガポールドル

    不妊手術を終えていない猫の場合:

    1匹あたり230シンガポールドル

    不妊手術をされた猫の場合:

    1匹あたり35シンガポールドル

    4匹以上の猫

    1匹あたり180シンガポールドル

    4匹目の猫のライセンス第15シンガポール減

    1匹あたり325シンガポールドル

    4匹目の猫のライセンス第25シンガポール減

    不妊手術を終えていない猫が1匹あたり460シンガポールドル

    不妊手術を終えていない猫が1匹あたり460シンガポールドル

    4匹目の猫のライセンス第35シンガポール減


    * GIRO、オンライン、または AXS を経由で支払いを行うライセンス申請者は、 10% の割戻が適用されます。

  5. 重要なお知らせ

    (1)
    飼い主が猫に関する新しい飼育規則とライセンス申請要件になれる期間が設けら2024年9月1日から2026年8月31日までの2年間を猶予期間とされました。2026年9月1日からは、無許可で猫を飼育することは犯罪となります。
    (2)
    猶予期間内にすでに飼育している猫のライセンスを取得できなかった場合、各 HDB アパートで最大 2 匹の猫、私有地で最大 3 匹の猫および/または犬を飼育するしかありません。
    (3)
    ペットの飼育は生涯にわたる義務であることとの認識によって、猶予期間中にライセンスを申請し、猫の健康と福祉を確保できることを前提として、ペットの飼い主はすでに飼育している猫 (つまり、2024 年 9 月 1 日より前にすでに飼育している猫に適用される) を引き続き飼育することができます。適切に管理されている。現在、飼育されている猫の数が規定以上を上回る場合、2024 年 9 月 1 日以降、猫を増やすことができません

上記を含め関係情報及び要件がシンガポール政府によって随時変更される場合がありますので、予めご了承ください。申し訳ございませんが、別途のご連絡をお控えさせていただきます。詳しい情報について、Kaizenのプロのコンサルタントにご相談くださいませ。

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