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シンガポール学歴証明書の要件

シンガポール学歴証明書の要件

Q:
雇用パス(Employment Pass,“EP”)申請者が学歴証明書の提供を要求される理由は何でしょうか?
A:
シンガポール人材開発省 (Ministry of Manpower,“MOM”) は、新規雇用パスの申請者および既存雇用パス更新の申請者に対して学歴証明書の新たな要件を発表したからです。

全ての申請者は、MOM に選定された情報源による専門学校以上の学歴証明書の添付が必須です。

新しい学歴証明書の要件は、下記の表にまとめられた日付より有効になります。

新雇用パスの申請

:

202391日より

既存雇用パスの更新

:

202491日より


Q:
雇用パスを申請する際に申請者の学歴に関する情報を申告することは必須ですか?
A:
必須ではありません。MOMにより全ての雇用パス申請者に対して学歴の申告を要求されているわけではありません。

ただし、学歴資格の提供によってCOMPASSのポイントを獲得したいのであれば 雇用パス申請の際に学歴証明書を提出しなければなりません。雇用パスの申請手順及び EP 申請手順と COMPASS の審査基準について詳細説明はここをクリックしご参照ください。

認証取得できない学歴又はシンガポール政府に選定されていない機関による学歴証明を提供した雇用パスの申請者に対して、雇用主は雇用パスの申請を行ってはいけません。

Q:
申請者はどんな学歴の認証を行うべきなのか?
A:
申請書を記入する際に学位授与機関リストに自分の卒業学校が見当たらない場合、申請者は MOM に認定された身元調査会社に学歴の信憑性(Authenticity of the qualification)及び機関の認定ステータス証明(Accreditation status of the institution)を提供するように依頼する必要があります。

ただし、学位授与機関リストに自分の卒業学校が見当たった場合、MOM に認められたところによる学歴の信憑性を確認してもらえば良いことになります。

学歴の信憑性を確認する目的は申請者が学位を確実にもらえたかどうかの検証の為です。一方、認証チェックの目的は学歴がシンガポール政府に認められるかどうかの検証にあります。そこについては間違えないように気をつけてください

Q:
申請者はどうやって学歴証明書を取得できるか?
A: 下記の MOM に認定された情報源より学歴証明書を取得することができます。
  1. 身元調査会社
  2. 政府/授与機関の学歴照会
  3. 教育機関によって発行され、OpenCerts Portal を通じて認証されたデジタル証明書 (シンガポール国内の学校より卒業する場合のみに適用される)

Q:
公証された卒業証明書や学校より出された手紙は証明書として使用できますか?
A: 証明書として使用できません。MOMは公証された卒業証明書又は学校より出された手紙を有効な証明書として認められません。

Q:
MOM に認可された身元調査会社はいくらありますか?
A:
MOMに認可された身元調査会社は下記となり、学歴の信憑性及び認証確認サービスを提供することができます。

(1)   Avvanz International Background Checks
(2)   Cisive
(3)   Dataflow
(4)   eeChek
(5)   First Advantage
(6)   GPC Gateway(日本国内の学校を卒業する場合のみ)
(7)   HireRight
(8)   Risk Management Intelligence(RMI)
(9)   Sterling RISQ
(10) Veremark
(11) Verity Intelligence (オーストラリア、マレーシア、英国、米国の学校を卒業する場合のみ)
(12) Vero Screening

上記以外の身元調査会社による検証証明書は、MOM では一切受付できません。

Q:
MOM は政府/授与機関のオンライン資格確認ポータルによる学歴証明を認めますか?
A: 開示された情報が次の要件に該当する場合にのみ、申請者はオンライン資格確認ポータルによる学歴証明書の提出が可能となります。

(a) 開示された情報が英語バージョンであること。そして
(b) 情報が公開となり、且つ第三者がアクセスできること。

上記以外に、オンライン確認ポータルサイトのアドレスの詳細及び申請者の情報が一緒に確認できるポータルのスクリーンショット写真の提出も必要があります。

ただし、申請者が中国の学校より卒業した場合、学生服務与素質発展中心(Center for Student Services and Development ,“CSSD”)による学歴証明書の提出がMOMに認められています。

Q:
OpenCerts ポータルによる学歴証明の取得が可能ですか?
A: OpenCerts ポータルによるデジタル卒業証明書の検証はシンガポール国内の教育機関から卒業した申請者に適用されています。

以下のシンガポール国内の教育機関が上記の内容を適用します。

(1) Institute of Technical Education
(2) Lassalle College of The Arts
(3) Nanyang Academy of Fine Arts
(4) Nanyang Polytechnic of Singapore
(5) Nanyang Technological University Singapore
(6) National University of Singapore
(7) Ngee Ann Polytechnic of Singapore
(8) Republic Polytechnic of Singapore
(9) Singapore Institute of Technology
(10) Singapore Management University
(11) Singapore Polytechnic
(12) Singapore University of Social Sciences
(13) Singapore University of Technology and Design
(14) Temasek Polytechnic of Singapore

<本稿を発表した際に OpenCerts Web サイト から抜粋した情報となります>

Q:
新規雇用パスの申請又は既存雇用パスの更新を行うに学歴証明書を提出する必要がありますか?
A: 学歴証明書の提出は 1 回限りとなります。申請者一人当たりに学歴の証明が一回限りです。

新規雇用パスの申請および/または既存雇用パスの更新の際に MOM に新学歴を申告する必要がある以外に、MOM システムには申請者の学歴証明書を提供した記録が保存されています。

上記を含め関係情報及び要件がシンガポール政府によって随時変更される場合がありますので、予めご了承ください。申し訳ございませんが、別途のご連絡をお控えさせていただきます。詳しい情報について、Kaizenのプロのコンサルタントにご相談くださいませ。

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