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外商投資企業設立後の手続き―銀行口座開設

外商投資企業設立後の手続き―銀行口座開設

外商投資企業は営業許可証を取得した後、人民元基本口座及び資本金口座の開設を銀行に申請する必要があります。

人民元基本口座の開設

通常、人民元基本口座開設を申請する際に、銀行は外商投資企業の法定代表者が自ら銀行に出向くことを要します。人民元基本口座開設には約1週間がかかります。実際の所要時間と口座開設要件は各銀行の要求によって異なります。

資本金口座の開設

外商投資企業は資本金口座の開設を申請する前に、銀行を通じて外貨登記を完了する必要があります。外貨登記を完了した後こそ、外国人投資家の出資を受け入れる資本金口座を開設することができます。外貨登記及び資本金口座開設の所要時間は、各銀行の要求によって異なります。

多くのクライアント様が外資系銀行を利用しますが、外資系銀行は中国内資銀行と比べ、要求が高く、審査時間が長く、理財維持費用が高いなどの問題があります。また、多くの外資系銀行は税務機関と納付受託契約を締結することはできません。外資系銀行を利用して人民元基本口座を開設した場合、納税のために中国内資銀行でもう1つの納税口座を開設する必要があります。従って、当事務所は、外商投資企業が直接に中国内資銀行で口座を開設することをお勧めします。

参考資料:
「中国外商投資企業設立のマニュアル」
https://www.kaizencpa.com/jp/Services/info/id/319.html

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