商標登録手順に関するよくある質問 (1)
問題: |
誰か商標登録を申請できますか? |
回答: |
一般的に、個人、法人又は非法人団体が商標登録を申請できます。中国では、中国の個人が商標登録を申請できませんが、法人、個人事業、外国の会社と外国の個人しか受け入れません。 |
問題: |
商標登録はどのぐらい時間がかかりますか? |
回答: |
国によって異なります。一部の国には4-6ヶ月ぐらいかかるが、一部の国には人材不足や作業負荷が重いから、2-3年ぐらいかかります。 |
問題: |
出願から登録までの手順は何ですか? |
回答: |
国によって、異なります。普通に出願をもらってから、方式審査、実体審査、公報に掲載と登録を進まれます。 |
問題: |
方式審査は何ですか? |
回答: |
「方式審査」とは出願書面が商標法の定めにそった形式であるかどうかをチェックするためのものです。審査官は申込書の必要な部分が入力されているか、正しく記入されている、必要な情報がすべて提供されているか確認してします。 |
問題: |
方式審査が準拠していない場合はどうすればいいのか? |
回答: |
準拠していない場合には、出願書類の不備を修正して指定期間内に再出願を指示する「手続補正指令書」が特許庁から出願人宛に郵送されてきます。これを受領した出願人は速やかに出願書類を修正して補正出願するという手順となっています。出願書類の不備せずに、Kaizenのようなプロの代理人を任命して出願を提出することをお勧めします。 |
問題: |
実体審査は何ですか? |
回答: |
方式審査が準拠している場合、審査官は実体審査を進めます。審査官が商標調査をして、登録商標又は係属中の商標と同一又は類似しているか確認します。さらに、出願されたもの自体が商標法の定めにそった要件に合致するものであるか判断します。審査官は拒絶の根拠が示された拒絶理由通知又は登録査定を発行します。 |