2.1 |
公証・認証料金 本見積書の第1節に記載されているサービス費用には、北京外資系独資会社の株主(投資者)の身分証明書類を公証・認証する料金が含まれていません。啓源は、香港・台湾・ケイマン諸島・バミューダなどの国・地域における法人又は個人の身分証明書類の公証・認証を手配することができます。費用については当事務所のコンサルタントにお問い合わせください。 |
2.2 |
オフィスの現地検査サポート 本見積書の第1節に記載されているサービスには、オフィスの現地検査サポートが含まれていません。会社登記機関又は銀行は、、北京外資系独資会社の事業所を現地検査する可能性があります。必要な場合、当事務所はオフィスの現地検査をサポートすることができます。料金は1回あたり1,500人民元となります。 |
2.3 |
翻訳料金 本見積書の第1節に記載されているサービスには、書類翻訳サービスが含まれていません。お客様による提出される書類が中国語に翻訳される必要がある場合、又は当事務所の作成する書類の英訳もしくは日本語訳が必要である場合、当事務所は書類翻訳サービスを提供することができます。翻訳サービス料金は別途相談となります。 |
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5.1 |
会社名称 会社名称は行政区画、商号、業界特徴、有限会社で構成されます。例えば、北京○○飲食服務有限会社、○○飲食服務(北京)有限会社、又は○○(北京)飲食服務有限会社です。 類似商号調査のために、2~3つの中国語の会社名をご提供ください。 |
5.2 |
株主の情報 深セン外資系独資貿易会社の株主は会社の場合、その事業範囲、登録住所、電話番号、ファクス番号、法定代表者(取締役)の氏名や国籍をご提供ください。株主は自然人の場合、住所、電話番号及び電子メールアドレス等の情報を提供する必要があります。お客様は当事務所の設立注文書に上述の情報を記入します。 |
5.3 |
公証・認証済の投資者主体資格証明書類 北京外資系独資会社の株主は、中国政府の承認した認証機関(在各国・地域の中国大使館・領事館など)によってその主体資格証明書類が認証される必要があります。株主が外国人である場合、認証が必要な主体資格証明書類はパスポート(香港・マカオ・台湾居住者場合は回郷証又は台胞証、且つ公証・認証不要)です。株主は法人の場合、認証が必要な主体資格証明書類には法人設立証明書、年次申告書、取締役の委任書、変更申告書及び法定代表者の証明書類が含まれます。 |
5.4 |
実質的支配人 北京外資系独資会社の株主は法人の場合、自然人たる実質的支配人の情報、及び持分構成図をご提供ください。 |
5.5 |
法定代表者の個人情報 北京外資系独資会社の法定代表者となる者の身分証明書類(パスワード、中国本土の居住者身分証、香港身分証、回郷証など)の写し、中国本土の電話番号、携帯電話、電子メールアドレス、住所をご提供ください。 |
5.6 |
監査役、(総)経理の個人情報 北京外資系独資会社の法定代表者、経理となる者の身分証明書類(パスワード、中国本土の居住者身分証、香港身分証、回郷証など)の写し、中国本土の電話番号、携帯電話、電子メールアドレス、住所をご提供ください。 |
5.7 |
取締役、財務責任者の個人情報 北京外資系独資会社の取締役、財務責任者となる者の身分証明書類(パスワード、中国本土の居住者身分証、香港身分証、回郷証など)の写し、中国本土の電話番号、携帯電話、電子メールアドレス、住所をご提供ください。取締役会を設置する場合、取締役会の構成員(3名以上)の身分証明書類の写しをご提供ください。取締役会を設置しない場合、執行取締役1名を委任しなければなりません。 |
5.8 |
登録資本金と払込期限 中国本土は外資系独資会社の登録資本金の最低限度額を撤廃しました。ただし、将来会社の経営管理のために、北京外資系独資会社の実際の経営状況に応じて登録資本金及び払込期限を決定する必要があります。 |
5.9 |
オフィスの賃貸借契約書 北京外資系独資会社のオフィスの賃貸借契約書の正本、不動産権利証明書の写し、所有者の身分証又は設立登記証明書類をご提供ください。オフィスは商業用であり、賃貸借契約の期間が1年以上でなければなりません。(会社登記機関又は銀行はオフィスの現地検査をする場合もある)。 |
5.10 |
事業活動の範囲 特別なライセンス・許可が必要か否かを確認するために、北京外資系独資会社のビジネスモデル及び詳細な事業説明をご提供ください。 |
5.11 |
口座開設銀行の名称と住所 お客様は北京外資系独資会社の口座開設銀行が選べます。会社と銀行との距離、サービスの質、銀行の仕事効率などは、銀行を選ぶ要素です。多くのお客様は外資銀行で口座を開設しますが、内資銀行と比べると、外資銀行は口座開設の要件がより厳しく、申請審査時間がより長く、管理維持費用がより高いとなります。銀行と詳しく相談してから決めましょう。 |
6.1 |
事前準備 登記申請を設立登記機関に提出する前に、外資系独資会社の投資者は次の事項を行う必要があります。 (1)オフィス賃貸 投資者は北京において外資系独資会社のオフィスを賃貸し、賃貸借契約を締結します。オフィスは商業ビルにあり、賃貸借契約期間は12ヶ月以上でなければなりません。 (2)身分証明書類の公証・認証 投資者は同時に外資系独資会社の株主の身分証明書類の公証・認証を手配する必要があります。株主が外国人である場合、認証が必要な主体資格証明書類はパスポート(香港・マカオ・台湾居住者場合は回郷証又は台胞証、且つ公証・認証不要)です。株主は法人の場合、認証が必要な主体資格証明書類には法人設立証明書、年次申告書、取締役の委任書などが含まれています。 (3)その他の書類 また、投資者は外資系独資会社の取締役、監査役、法人代表者となる者の身分証明書類の写し、住所などを用意する必要があります。 |
6.2 |
設立登記 (1)類似商号調査と商号予約申請 外資系独資会社を設立する第1歩は類似商号調査と商号予約申請となります。 (2)営業許可証の申請 商号予約申請が完了した後、営業許可証を申請します。営業許可証が発行される日から、会社は正式に設立され、経営ができます。 (3)外商投資情報報告 外国投資者又は外資系独資会社は、商務管轄部門に投資情報を申告します。 (4)社印刻印 登記機関に営業許可証を申請する同時に社印刻印を申請します。その後、社印を取りに登記機関へ行きます。 |
6.3 |
その後の登記手続 (1)人民元基本口座開設とインターネットバンキング申請 お客様の選ぶ銀行で人民元基本口座開設とインターネットバンキング申請をサポートします。 (2) 新設外商投資企業外貨直接投資登記 外貨管理部門又はその指定した機構で新設外商投資企業外貨直接投資登記をします。 (3) 外貨資本金口座開設 お客様の選ぶ銀行で外貨資本金口座開設をサポートします。 (4) 社会保険登記と住宅積立金口座開設 社会保険登記と住宅積立金口座開設をサポートします。 (5) 食品経営許可申請 食品経営許可申請をサポートします。 |
順番 |
サービス項目 |
所要時間 (営業日) |
事前準備 |
||
1 |
投資者身分証明書類の公証・認証 |
お客様次第 |
2 |
北京外資系独資会社のオフィス賃貸 |
お客様次第 |
3 |
その他の書類準備 |
お客様次第 |
設立登記申請 |
||
4 |
類似商号調査 |
1 |
5 |
商号予約申請 |
1~2 |
6 |
営業許可証申請 |
3~5 |
7 |
外商投資情報報告 |
2 |
8 |
社印刻印 |
1~2 |
その他の登記手続 |
||
9 |
人民元基本口座開設 |
7~10 |
10 |
インターネットバンキング申請 |
3~5 |
11 |
外貨直接投資登記 |
7~10 |
12 |
外貨資本金口座申請 |
7~10 |
13 |
社会保険登記 |
1~3 |
14 |
住宅積立金口座開設 |
1~3 |
15 |
食品経営許可申請 |
20~25 |
約12-15週間 |