1.1 |
会社設立 弊所は登録資本金が50,000米ドル以下であるセーシェル会社を設立します。具体的には以下のサービスが含まれます。 (1) 会社設立申請書類の作成・提出 (2) 初年度の政府ライセンス料(登録料) (3) 初年度の登録住所(弊所のセーシェル提携先より提供) (4) 初年度の登録代理サービス(弊所のセーシェル提携先より提供) (5) 定款、取締役の委任状、会社実印などを含む会社書類一式の作成 |
1.2 |
在職証明書(Certificate of Incumbency)の取得 啓源は会社設立後、セーシェルの登録代理人に現職取締役の在職証明書の発行を申請します。当該書面には会社の登録資本金、現職取締役の氏名、株主の氏名、持分が記載されています。また、当該書類は銀行口座開設に使われます。 |
1.3 |
銀行口座開設 啓源は、香港の銀行でセーシェル会社の多通貨総合事業資金管理口座を開設し、かつ、香港の公認会計士によって認証された会社設立書類を提供します。 |
2.1 |
会社設立前の必要書類 (1) 2~3つの予定商号 (2) 株主全員、取締役全員の身分確認書類写し(パスカード写し又は会社設立証明書もしくは類似する書類) (3) 株主全員、取締役全員の住所確認書類写し(株主、取締役の氏名や住所を記載する公共料金領収書又は銀行取引明細書) (4) 各株主の持分割合又は保有する株式数(複数の株主の場合) (5) 注文書、請求書、事業計画書など、会社の事業活動に関する書類 |
2.2 |
銀行口座開設に必要な書類 (1) 現職取締役の在職証明書(弊社提供) (2) 香港の公認会計士によって認証された会社設立書類一式(弊社提供) (3) 株主全員、取締役全員の身分・住所確認書類写し(株主、取締役の氏名や住所を記載する公共料金領収書又は銀行取引明細書) (4) 注文書、請求書、事業計画書など、会社の事業活動に関する書類 |
3.1 |
お客様は予定の商号を提供し、啓源は商号が使用可能か否かについて類似商号を調査します。予定の商号が使用できる場合、(2)に続きます。使用できない場合、お客様は他の商号を提供し、啓源は再確認します。 |
3.2 |
お客様はパスカード写し、(株主や取締役が法人の場合)法人設立証明書類又は類似する書類などの株主全員、取締役全員の身分・住所確認書類 |
3.3 |
啓源は請求書を発行し、お客様はサービス費用を支払います。 |
3.4 |
啓源は会社設立手続を行います。 |
3.5 |
お客様(会社の取締役)は香港に入境し、銀行口座開設手続を行います。 |
3.6 |
啓源は会社設立書類一式及び銀行口座に関する書類をお客様に送付します。 |
7.1 |
年間維持費用 会社設立後の翌年から、登録資本金が5万米ドル以下であるセーシェル会社は年間維持費用が700米ドルです。年間維持費用には次の各項が含まれています。 (1) 政府のライセンス費用 (2) 年間登録代理人サービス費用 (3) 年間登録住所サービス費用 |
7.2 |
年間維持費用の支払期限 セーシェル会社は毎年11月30日までに翌年度の年間維持費用を支払う必要があります。当事務所は支払期限日前の2ヶ月までに年間維持費用について電子メールにて通知します。 |
(1) |
セーシェル会社の株主・取締役は、自然人又は法人を問わず、国籍の制限もありません。また、取締役と株主は同一人物で可能です。 |
(2) |
セーシェル会社は秘書役を委任する必要がありませんが、会社の実際のニーズに応じて取締役によって秘書役が委任されることができます。 |
(3) | 標準的な登録資本金は50,000米ドル(1株にあたり1米ドル)です。特に指定がないかぎり、実際に発行された株式の金額は1米ドルとなります。 |
(4) | 中国語の商号も登録できますが、英語の商号の意味と同じでなければなりません。 |
(5) |
銀行口座開設サービスについて、啓源のサービスはあくまでもサポートに過ぎません。口座開設申請を承認するか否かを決定する権利は啓源ではなく銀行にあります。口座開設が失敗した場合、啓源は費用を返金しません。 |