当事務所は、モーリシャスにおいて認定会社を設立するサービス費用が4,700米ドルです。具体的なサービスは以下の通りです。
(1)
会社設立に必要な書類の作成及び関連部門への提出 (2)
申請料(金融サービス委員会(Financial Service Commission :FSC)へのライセンス料を含む)の支払 (3)
初年度の登録住所の提供 (4)
初年度の登録代理の提供 (5)
会社登記書類一式(会社印(common seal)及びサイン印(signature chop)を含む)
備考:
(1)
上記の費用は設立手続きにより発生する郵便料、追加のサービス料、政府費用(有する場合)を含みません。当事務所はメールアドレスを確認した後関連する郵便料をクライアント様に通知します。 (2)
モーリシャスには既存会社(シェルカンパニー)がありません。 (3)
会社の名称に中国語が含まれることができます。会社は中国語名称が必要である場合、当事務所は760米ドルを別途請求します。
3. 支払条件
順番
サービス
費用(USD)
1
中国語の会社名称
760
2
1年間にわたる香港受信住所(備考1)
260
3
銀行口座開設サービス(備考2)
780
4
取締役の在職証明書(Certificate of Incumbency)
650
5
存続証明書(Certificate of Good Standing)
650
6
会計士による書類の認証(書類1セットにつき)
40
7
弁護士による書類の認証(書類1セットにつき)
別途相談
備考:
(1)
郵便物を毎回転送する際に、当事務所は7米ドルのサービス費用及び実際に発生した郵送料を請求します。 (2)
銀行口座開設サービスには香港公認会計士による会社書類の認証が含まれています。
4. 設立手続きと所要時間
クライアント様が啓源に委託することを確認した後、啓源はサービス費用の請求書を作成し、銀行口座情報及び送金ガイドとともにクライアント様に送信します。クライアント様は送金する際に備考欄に当事務所の請求書番号又はファイル番号を記入し、送金後に支払証憑を当事務所に提供してください。サービスの性質上、事前にサービス費用を全額支払う必要があります。サービスを提供してから、特別な事情がない限り、費用が返金されません。
当事務所は現金/銀行振込・送金/PAYPALでのお支払いを受け取ります。PAYPALで支払う場合には、別途5%の手数料を請求します。
全ての設立手続きは約11~12営業日に完了します。具体的には下表の通りです。下表に記載された時間は推計時間であり、あくまでも参考用です。
5 必要な書類
順番
内容
所要時間
1
クライアント様は当事務所に会社設立の注文を確認し、必要な書類及び情報(第5節)を電子メール・郵送・ファクスにて啓源に送付する
お客様による
2
クライアント様は適格者(当事務所のスタッフ又はその他の専門家)に株主及び取締役の身分証明書類の認証手続きを行えせる
お客様による
3
当事務所は類似商号調査を行い、その結果をクライアント様に通知する
第1日
4
当事務所又モーリシャスでのパートナーは会社設立に必要な書類をモーリシャス会社登記所へ提出する
第2日
5
会社登記所は会社設立証明書を発行する
第6日
6
会会社設立証明書を香港に郵送する
第10日
7
当事務所は会社登記書類一式を作成し、クライアント様に送信する
第11日
8
クライアント様はその書類に署名し、署名済設立書類を電子メール・ファクスにて啓源に送付する
第12日
9
(クライアント様は当事務所の銀行口座開設サービスを利用する場合)当事務所は会社設立書類及びその他のビジネス証明書類を銀行に送付し、事前審査を行い、銀行員と面談時間を予約する
第12日
10
会社登記書類一式をクライアント様に送付する
第18日
6. 登記書類一式(登録完了後に得られる法的書類)
モーリシャス会社を設立するために、クライアント様は下記の書類を電子メール・ファクス・郵便にて当事務所に提供する必要があります。
(1)
予定の会社名称(英語又は英語・中国語併記) (2)
全ての株主や取締役の身分証明書類(例えば、パスポート写し)。株主や取締役が法人である場合、登記簿謄本又は類似する書類をご提供ください。 (3)
全ての株主や取締役の英語住所証明書類(即ち、株主又は取締役の氏名及び住所が記載されている書類、例えば公共料金領収書又は銀行取引明細書)。 (4)
(複数の株主の場合)持分比率及び各株主の保有する株式数。特に説明しない限り、株主が1人しかいない場合に登録資本金額は1米ドルです(1株に当たり1米ドル)。 (5)
FATCA及びCRSフォーム(啓源が当該フォームを提供する)
上述の身分証明書類及び住所証明書類は当事務所のスタッフ、公認会計士、公証役場又は弁護士に認証される必要があります。クライアント様は当事務所の認証サービスが必要である場合、当事務所のスタッフとビデオ認証を行い、又は啓源のいずれかの事務所に出向き認証を行うことができます。
7. 年間維持費用
会社が正式に設立された後、下記の法的書類をクライアント様に渡します。
(1)
会社設立証明書(Certificate of Incorporation)の原本 (2)
会社定款 (3)
株式 (4)
その他の会社設立書類 (5)
サイン印(signature chop)1個及び金属製の会社印(Common Seal)1個
会社設立後の翌年から、モーリシャス認定会社は良い評判を保持するために、毎年2,950米ドルの年間維持費用を支払う必要があります。年間維持費用には、年度のライセンス費用、登録代理人サービス費用及び登録住所の費用が含まれます。
モーリシャス政府の要求により、モーリシャスが全ての税金を免除したが、全ての会社は年度財務諸表及び納税申告書を提供する必要があります。当該書類の作成費用は会社の経営状況によって異なります。
年間維持費用は会社の設立記念日前に支払う必要があります。当事務所は毎年の設立記念日前の2ヶ月に翌年度の年間維持費用の支払通知書をクライアント様に発行します。通知が設立記念日前の1ヶ月に依然として届かない場合は、当事務所にお問い合わせください。