台湾に移住した香港人に大人気の居住エリア
過去 2 年間で台湾に住民登録をする香港・マカオ居住者は年々増加しており、登録住民数が最も多い行政区は新北市、台北市、台中市、桃園市であり、住宅価格の動きがそれぞれ異なります。一般的に、香港人がよく知っているエリアは台北市ですが、実際に台北市における住宅の売買割合が高くなく、逆に周辺エリアの住宅売買割合が高いです。本稿では、台北市以外の人気のエリアをご紹介していきます。
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林口
空港MRTの開通と大型アウトレットモールのオープンにより、林口の生活はもっと便利になっています。空港MRTは台北駅とつながって、桃園国際空港まで15分しかかかりません。台北市へ出勤するのは車に乗る必要があります。この住所は、台湾と香港の間を頻繁に移動する新しい居住者にも適しています。
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青埔高速鉄道特別エリア
桃園の青埔特別エリアは桃園高速鉄道駅に隣接している再開発エリアであり、空港MRTのA17、A18、A19駅があり、公共交通機関が便利であり、空港MRTに乗って桃園空港まで最短12分ほど時間がかかり、大型ショッピングモールもあります。台北市へ出勤する場合、高速鉄道を利用することもできます。交通は非常に便利であり、住宅価格も台北市よりもはるかに安いです。
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台中市
台中は空港があり、新しい住宅と再開発エリアが多く、良好な気候条件を有し、住宅価格が台湾の北部に比べて比較的安価です。そのため、台中も香港人にとって人気の居住エリアです。多くの香港人は定年退職後にこの都市に居住する予定です。
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土城再開発エリア
土城は新北市に位置し、MRT ブルーラインの終点にあり、土城から台北市まではMRTで約30~60分かかり、交通が非常に便利であり、住宅価格も台北市よりもはるかに安いです。このエリアは設備が整っており、選択できる新しい住宅がたくさんあります。
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新庄再開発エリア
新庄は新北市に位置し、旧市街に隣接しています。旧市街の施設を利用でき、空港MRTも通過しており、桃園空港や台北市にすぐに到着できることによって、多くの香港人がこのエリアの住宅を購入することを検討しています。