香港商標登録の手続と費用（2022）

特に明記しない限り、この見積書で述べた香港商標は《香港商標條例》に従って登録された商標であります。この見積書での費用は2022年3月31日まで有効です。

香港商標の法的根拠は「香港商標條例」です。パリ条約とマドリッド同盟の加盟国ではありません。権利付与の原則は先願主義を採用していることです。商標登録は、出願日から10年間有効であり、有効期限までに10年間更新することができます。

香港商標登録の費用、出願から登録まで（円滑に進める）、一区分目は385米ドル（3,042香港ドル）で、追加の区分ごとに260米ドル（2,054香港ドル）です。この費用は毎区分指定商品・役務２0個を含んでいます。21個目から、10個毎に10米ドル（79香港ドル）追加られます。10個未満は10個に計算されます。

商標登録手続きを行うため、権利者（個人又は会社）の情報、例えば、氏名又は名称、住所を提供する必要があります。更に、指定商品・役務を毎区分ずつ選択する必要もあります。

香港商標登録は通常に出願日から6－8ヶ月かかります。これには、異議申立期間の3か月が含まれます。

出願が香港知的財産局商標局によって拒絶されている場合、又は第三者によって異議申立されている場合、啓源は拒絶理由や異議申立への対応を支援することができます。当社の費用は要求に応じて見積もられます。

香港知的財産局商標局は印刷商標登録証明書を発行します。

1. 同一の商標（文字商標）の商標検索を一回行う - 報告書なし；
2. 商標の登録可能性を分析する；
3. 商品／役務を分類する；
4. 商品／役務を指定した言語に翻訳する（20個まで無料）；
5. その国で当てはまる商品/役務を転換する（20個まで無料）。

1. 上記の費用は銀行手数料、優先権を主張、公証又は認証の費用、郵送費（委任状又は登録証を送る）、及び税金など(ある場合)が含まれていません。
2. 上記の費用は、拒絶されず、異議が申立されず、他の問題なく円滑に進める商標出願にのみ適用されます。出願が拒絶され、異議が申立され又は複雑な問題が発生されている場合、啓源はそれらの対応を支援することができます。当社の費用は要求に応じて見積もられます。

例一：商標一つ区分一つ
御社が、「nBEAUTY」という商標を第25類（洋服や着物靴、ベルト等）に登録するつもりで、弊社にご依頼いただい場合にかかる費用は下記のようです：

商標検索：150.00米ドル
商標出願：385.00米ドル
登録証受領：免除
合計：535.00米ドル

例二：商標一つ区分二つ
御社が、「nBEAUTY」という商標を第25類（洋服や着物靴、ベルト等）と第26類（リボン・テープ・ボタン・髪飾り・造花・つけひげ等）に登録するつもりで、別々に願書を提出します。弊社にご依頼いただい場合にかかる費用は下記のようです：

商標検索：150米ドル+ 50米ドル = 200.00米ドル
商標出願：380米ドル+ 260米ドル = 645.00米ドル
登録証受領：免除
合計：845.00米ドル

例三：商標二つ区分一つ
御社が、「nBEAUTY」と「nNICY」という二つの商標を第25類（洋服や着物靴、ベルト等）に登録するつもりで、弊社にご依頼いただい場合にかかる費用は下記のようです：

商標検索：150米ドル+ 150米ドル = 300.00米ドル
商標出願：385米ドル+ 385米ドル = 770.00米ドル
登録証受領：免除
合計：1,070米ドル

例の費用は、毎区分が追加商品／役務がないことを前提としています。さらに、出願が円滑に進めること、つまり、拒絶、異議がなし、複雑な問題もないこうとを前提としています。また、銀行手数料、郵送費、他の手数料（ある場合）が含まれていません。

1. 入力された商標出願の願書；
2. JPEG画像の登録する商標；
3. 優先権証明書（優先権を主張すれば、費用を別途で追加します）。

委託の確認を受取り次第、請求書を発行し、送金銀行情報及び支払指示とともに請求書をメールでお送りして、お支払を手配できるようにします。お支払いの際に、メッセージ欄に請求書番号（インボイスナンバー）を記入の上、送金領収書のコピーをメールでお送りください。業務の性質で、費用を前払いする必要があります。なお、業務が開始してから、費用を返金されません。

弊社は現金、小切手（香港ドル）、電信送金、ペイパル（クレジットカード）をご利用いただけます。ペイパルなら、5%の手数料は別途です。もし中国または台湾の付加価値税のインボイスを必要されば、7.5%または5%の税金が発生します。

業務が開始してから、費用を返金されません。例えば：商標検索の結果は類似商標の登録記録があれば、拒絶／却下される可能性が高くて、商標登録をやめることになると、商標検索の費用は返金されません。商標登録願書を提出してから、商標局に拒絶／却下される又は第三者の登録異議申立があれば、願書作成の費用も返金されません。

もし、階段一、二、三の費用を全てご支払いになり、商標検索をしてから登録をやめることになったら、願書作成と登録証受領の費用が返金できます。